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中学校 学習指導要領 【解説】 |
理科編 |
第2章 理科の目標及び内容 |
第2節 各分野の目標及び内容 |
[第1分野] |
2 第1分野の内容 |
(3) 電流とその利用 |
中学校 学習指導要領 【本文】 |
(3) 電流とその利用 電流とその利用についての観察,実験などを通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 ア 電流,磁界に関する事物・現象を日常生活や社会と関連付けながら,次のことを理解するとともに,それらの観察,実験などに関する技能を身に付けること。 イ 電流,磁界に関する現象について,見通しをもって解決する方法を立案して観察,実験などを行い,その結果を分析して解釈し,電流と電圧,電流の働き,静電気,電流と磁界の規則性や関係性を見いだして表現すること。 |
中学校 学習指導要領 【解説】 |
小学校では,第3学年で「磁石の性質」,「電気の通り道」,第4学年で「電流の働き」,第5学年で「電流がつくる磁力」,第6学年で「電気の利用」など,電流の働きや磁石の性質について初歩的な学習をしている。 -------------------------------- ここでは,理科の見方・考え方を働かせ,電流とその利用についての観察,実験などを行い,電流,電流と磁界について日常生活や社会と関連付けながら理解させるとともに,それらの観察,実験などに関する技能を身に付けさせ,思考力,判断力,表現力等を育成することが主なねらいである。 -------------------------------- 思考力,判断力,表現力等を育成するに当たっては,電流,磁界に関する現象について,見通しをもって課題を解決する方法を立案して観察,実験などを行い,その結果を分析して解釈し,電流と電圧,電流の働き,静電気,電流と磁界についての規則性や関係性を見いだして表現させることが大切である。 その際,レポートの作成や発表を適宜行わせ,科学的な根拠に基づいて表現する力などを育成することも大切である。 |
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