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中学校 学習指導要領 【解説】 |
理科編 |
第2章 理科の目標及び内容 |
第2節 各分野の目標及び内容 |
[第2分野] |
2 第2分野の内容 |
(3) 生物の体のつくりと働き |
中学校 学習指導要領 【本文】 |
(3) 生物の体のつくりと働き 生物の体のつくりと働きについての観察,実験などを通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 ア 生物の体のつくりと働きとの関係に着目しながら,次のことを理解するとともに,それらの観察,実験などに関する技能を身に付けること。 イ 身近な植物や動物の体のつくりと働きについて,見通しをもって解決する方法を立案して観察,実験などを行い,その結果を分析して解釈し,生物の体のつくりと働きについての規則性や関係性を見いだして表現すること。 |
中学校 学習指導要領 【解説】 |
小学校では,第3学年で「身の回りの生物」,第4学年で「人の体のつくりと運動」,第5学年で「植物の発芽,成長,結実」,第6学年で「人の体のつくりと働き」,「植物の養分と水の通り道」について学習している。 また,中学校では,第1学年で「(1)いろいろな生物とその共通点」について学習している。 -------------------------------- ここでは,理科の見方・考え方を働かせ,生物の体のつくりと働きについての観察,実験などを行い,細胞レベルで見た生物の共通点と相違点に気付かせ,生物と細胞,植物と動物の体のつくりと働きについての規則性や関係性を見いだして理解させるとともに,それらの観察,実験などに関する技能を身に付けさせ,思考力,判断力,表現力等を育成することが主なねらいである。 -------------------------------- 思考力,判断力,表現力等を育成するに当たっては,身近な植物や動物の体のつくりと働きについて,見通しをもって課題を解決する方法を立案して観察,実験などを行い,その結果を分析して解釈し,生物の体のつくりと働きについての規則性や関係性を見いだして表現させることが大切である。 その際,レポートの作成や発表を適宜行わせ,科学的な根拠に基づいて表現する力などを育成することも大切である。 -------------------------------- なお,生物の体のつくりと働きを総合的に理解することを通して,生命を尊重する態度を育成することが重要である。 |
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