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中学校 学習指導要領 【解説】 |
理科編 |
第2章 理科の目標及び内容 |
第2節 各分野の目標及び内容 |
[第2分野] |
2 第2分野の内容 |
(6) 地球と宇宙 |
中学校 学習指導要領 【本文】 |
(6) 地球と宇宙 身近な天体の観察,実験などを通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 ア 身近な天体とその運動に関する特徴に着目しながら,次のことを理解するとともに,それらの観察,実験などに関する技能を身に付けること。 イ 地球と宇宙について,天体の観察,実験などを行い,その結果や資料を分析して解釈し,天体の運動と見え方についての特徴や規則性を見いだして表現すること。 また,探究の過程を振り返ること。 |
中学校 学習指導要領 【解説】 |
小学校では,第3学年で「太陽と地面の様子」,第4学年で「月と星」,第6学年で「月と太陽」について学習している。 -------------------------------- ここでは,理科の見方・考え方を働かせ,身近な天体の観察,実験などを行い,その観察記録や資料などを基に,地球の運動や太陽系の天体とその運動の様子を関連付けて理解させるとともに,それらの観察,実験に関する技能を身に付けさせ,思考力,判断力,表現力等を育成することが主なねらいである。 -------------------------------- 思考力,判断力,表現力等を育成するに当たっては,地球と宇宙について,見通しをもって観察,実験などを行い,その結果や資料を分析して解釈し,天体の運動と見え方についての特徴や規則性を見いだして表現させるとともに,探究の過程を振り返らせることが大切である。 その際,レポートの作成や発表を適宜行わせることも大切である。 -------------------------------- また,地球と宇宙に関する学習を進める際には,身近な天体を継続的に観察する機会を設け,興味・関心を高めるようにする。 -------------------------------- なお,観察者の視点(位置)を移動することで,天体の運動と見え方を関連させて捉えることができるようにすることが重要である。 |
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