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中学校 学習指導要領 【解説】 |
理科編 |
第2章 理科の目標及び内容 |
第2節 各分野の目標及び内容 |
[第2分野] |
2 第2分野の内容 |
(7) 自然と人間 |
中学校 学習指導要領 【本文】 |
(7) 自然と人間 自然環境を調べる観察,実験などを通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 ア 日常生活や社会と関連付けながら,次のことを理解するとともに,自然環境を調べる観察,実験などに関する技能を身に付けること。 イ 身近な自然環境や地域の自然災害などを調べる観察,実験などを行い,自然環境の保全と科学技術の利用の在り方について,科学的に考察して判断すること。 |
中学校 学習指導要領 【解説】 |
小学校では,第6学年で「生物と環境」,「土地のつくりと変化」について学習している。 また,中学校第2分野では,第1学年で「(1)ア(イ)生物の体の共通点と相違点」と「(2)ア(ウ)火山と地震」,第2学年で「(3)生物の体のつくりと働き」と「(4)ア(ウ)日本の気象」について学習している。 -------------------------------- ここでは,理科の見方・考え方を働かせ,自然環境を調べる観察,実験などを行い,自然界における生物相互の関係や自然界のつり合いについて理解させるとともに,自然と人間との関わり方について認識を深めさせ,思考力,判断力,表現力等を育成することが主なねらいである。 -------------------------------- 思考力,判断力,表現力等を育成するに当たっては,自然環境の保全と科学技術の利用の在り方について,多面的,総合的に捉え,科学的に考察して判断させるようにすることが大切である。 その際,話合いや,レポートの作成,発表を適宜行わせるようにする。 -------------------------------- なお,「(イ)自然環境の保全と科学技術の利用」の学習は,第1分野の「(7)科学技術と人間」と関連付けて総合的に行い,自然環境の保全と科学技術の利用の在り方について科学的に考えさせ,持続可能な社会をつくっていくことが重要であることを認識させる。 |
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