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中学校 学習指導要領 【解説】 |
総則編 |
第3章 教育課程の編成及び実施 |
第6節 道徳教育推進上の配慮事項 |
2 指導内容の重点化 (→第1章第6の2) |
中学校 学習指導要領 【本文】 |
第1章第6の2 (指導内容の重点化) |
2 各学校においては,生徒の発達の段階や特性等を踏まえ,指導内容の重点化を図ること。その際,小学校における道徳教育の指導内容を更に発展させ,自立心や自律性を高め,規律ある生活をすること,生命を尊重する心や自らの弱さを克服して気高く生きようとする心を育てること,法やきまりの意義に関する理解を深めること,自らの将来の生き方を考え主体的に社会の形成に参画する意欲と態度を養うこと,伝統と文化を尊重し,それらを育んできた我が国と郷土を愛するとともに,他国を尊重すること,国際社会に生きる日本人としての自覚を身に付けることに留意すること。 |
中学校 学習指導要領 【解説】 |
道徳教育を進めるに当たっては,中学生という発達の段階や特性等を踏まえるとともに,学校,地域社会等の実態や課題に応じて,学校としての指導の重点に基づき指導内容についての重点化を図ることが大切である。 どのような内容を重点的に指導するかについては,最終的には,各学校において生徒や学校の実態などを踏まえ工夫するものであるが,その際には社会的な要請や今日的課題についても考慮し,次の(1)から(5)について留意することが求められる。 これらとあわせて,人間としての生き方について理解を深めることは,全学年を通じ,学校教育のあらゆる機会を捉えて,全ての内容項目と関わるように配慮しながら指導することが求められる。 |
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