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| 中学校 学習指導要領 【解説】 |
| 数学編 |
| 第2章 数学科の目標及び内容 |
| 第2節 数学科の内容 |
| 2 各領域の内容の概観 |
| D データの活用 |
| (1) 「データの活用」指導の意義 |
急速に発展しつつある情報化社会においては,確定的な答えを導くことが困難な事柄についても,目的に応じてデータを収集して処理し,その傾向を読み取って判断することが求められる。 この領域では,そのために必要な基本的な方法を理解し,これを用いてデータの傾向を捉え考察し表現できるようにすることが中学校数学科における指導の大切なねらいの一つであり,統計的に問題解決する力を養うことにつながる。 -------------------------------- 中学校数学科の「データの活用」の指導の意義については,次の二つの面が考えられる。 ・ 日常生活においては,不確定な事象についてデータに基づいて判断する場面が多いので,目的に応じてデータを収集して処理し,その傾向を読み取って判断することが有用であること。 ・ よりよい解決や結論を見いだすに当たって,データに基づいた判断や主張を批判的に考察することが有用であること。 -------------------------------- データとは様々な事象について考察したり,判断したりする際に用いられる事項や材料を表し,一般的に数値的な情報だけでなく画像や映像などもデータに含まれることもあるが,ここでは特に数値的なものを主に取り扱う。 |
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