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中学校 学習指導要領 【解説】 |
数学編 |
第3章 各学年の目標及び内容 |
第1節 第1学年の目標及び内容 |
2 第1学年の内容 |
D データの活用 |
D(2)不確定な事象の起こりやすさ |
中学校 学習指導要領 【本文】 |
(2) 不確定な事象の起こりやすさについて,数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 -------------------------------- ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 (ア) 多数の観察や多数回の試行によって得られる確率の必要性と意味を理解すること。 -------------------------------- イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。 (ア) 多数の観察や多数回の試行の結果を基にして,不確定な事象の起こりやすさの傾向を読み取り表現すること。 |
中学校 学習指導要領 【解説】 |
小学校算数科では,第6学年で,具体的な事柄について起こり得る場合を順序よく整理して,落ちや重なりなく調べることを学習している。 -------------------------------- 中学校第1学年において,(1)では,相対度数は,全体(総度数)に対する部分(各階級の度数)の割合を示す値で,各階級の頻度とみなされることを学習する。 ここでは,これまで確定した事象を表すのに用いられてきた数が,不確定な事象の起こりやすさの程度を表すためにも用いられることを知り,不確定な事象の起こりやすさの傾向を読み取り表現することができるようにする。 |
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