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中学校 学習指導要領 【解説】 |
数学編 |
第4章 指導計画の作成と内容の取扱い |
2 内容の取扱いについての配慮事項 |
(1) 考えを表現し伝え合うなどの学習活動 |
中学校 学習指導要領 【本文】 |
(1) 思考力,判断力,表現力等を育成するため,各学年の内容の指導に当たっては,数学的な表現を用いて簡潔・明瞭・的確に表現したり,互いに自分の考えを表現し伝え合ったりするなどの機会を設けること。 |
中学校 学習指導要領 【解説】 |
中学校数学科においては,生徒が既習の数学を活用して考えたり判断したりすることをよりよく行うことができるよう,言葉や数,式,図,表,グラフなどの数学的な表現を用いて,論理的に考察し表現したり,その過程を振り返って考えを深めたりする学習活動を充実させる。 その際,数学的な表現を適切に用いることができるよう,具体的な事象を数学的に表現したり,処理したりする技能を高める学習活動の充実を図ることが考えられる。 また,数学的な推論を的確に進めることができるよう,思考の過程や判断の根拠などを数学的な表現を用いて簡潔・明瞭・的確に表現して説明したり,数学的に表現されたものについて話し合って解釈したりする学習活動の充実を図ることも考えられる。 -------------------------------- このように問題解決の結果や過程,見いだした数や図形の性質などについて説明し伝え合う機会を設け,お互いの考えをよりよいものに改めたり,一人では気付くことのできなかったことを見いだしたりする機会を設けることに配慮する。 こうした学習を通して,数学的に表現したり,それを解釈したりすることのよさを実感できるようすることに配慮する。 |
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