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1 各学校においては,道徳教育の全体計画に基づき,各教科,総合的な学習の時間及び特別活動との関連を考慮しながら,道徳科の年間指導計画を作成するものとする。

 なお,作成に当たっては,第2に示す内容項目について,各学年において全て取り上げることとする。その際,生徒や学校の実態に応じ,3学年間を見通した重点的な指導や内容項目間の関連を密にした指導,一つの内容項目を複数の時間で扱う指導を取り入れるなどの工夫を行うものとする。

 
 

 道徳科の指導計画については,第3章の第3の1において,「各学校においては,道徳教育の全体計画に基づき,各教科,総合的な学習の時間及び特別活動との関連を考慮しながら,道徳科の年間指導計画を作成するものとする」としている。

 道徳科の指導は,学校の道徳教育の目標を達成するために行うものであることから,学校においては,校長が道徳教育の方針を明確にし,全教師に周知するとともに,指導力を発揮して,道徳教育の推進を主に担当する教師(以下「道徳教育推進教師」という。)を中心にした指導体制を整え,道徳教育の全体計画に基づく道徳科の年間指導計画を,全教師の共通認識の下に作成する必要がある。

 
 
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