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中学校 学習指導要領 【解説】 |
総合的な学習の時間編 |
第3章 各学校において定める目標及び内容 |
第3節 各学校において定める目標及び内容の取扱い |
[目標及び内容] (2) 他教科等の目標及び内容との違いに留意しつつ,他教科等で育成を目指す資質・能力との関連を重視すること |
中学校 学習指導要領 【本文】 |
(2) 各学校において定める目標及び内容については,他教科等の目標及び内容との違いに留意しつつ,他教科等で育成を目指す資質・能力との関連を重視すること。 |
中学校 学習指導要領 【解説】 |
各教科等は,それぞれ固有の目標と内容をもっている。 それぞれが役割を十分に果たし,その目標をよりよく実現することで,教育課程は全体として適切に機能することになる。 各学校においては,他教科等の目標及び内容との違いに十分留意し,目標及び内容を定めることが求められる。 その上で,各学校において定める目標及び内容については,他教科等で育成を目指す資質・能力との関連を重視することが大切である。 -------------------------------- 総合的な学習の時間と すなわち, その際, -------------------------------- 総合的な学習の時間は, 各教科等で身に付けた資質・能力を
このような形で 例えば, 各教科等で育成する -------------------------------- 総合的な学習の時間で育成を目指す資質・能力と,他教科等で育成を目指す資質・能力との共通点や相違点を明らかにして目標及び内容を定めることは,冒頭に示した教育課程全体において各教科等がそれぞれに役割を十分に果たし,教育課程が全体として適切に機能することに大きく寄与する。 そのためにも,総合的な学習の時間の目標及び内容を設定する際には,他教科等の資質・能力との関連を重視することが大切なのである。 -------------------------------- このことは,中央教育審議会答申において示されたカリキュラム・マネジメントの三つの側面で考えるならば,特に 「各教科等の教育内容を相互の関係で捉え,学校の教育目標を踏まえた教科等横断的な視点で,その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列していくこと」 という側面に深く関係するものと考えることができる。 |
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