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中学校 学習指導要領 【解説】 |
総合的な学習の時間編 |
第5章 総合的な学習の時間の指導計画の作成 |
第3節 各学校が定める内容とは |
2 目標を実現するにふさわしい探究課題 |
中学校 学習指導要領 【解説】 |
目標を実現するにふさわしい探究課題 目標の実現に向けて 従来「学習対象」と説明してきたもの その課題について探究すること を含めて明確にするために, -------------------------------- 目標を実現するにふさわしい探究課題 例えば, 国際理解,情報,環境,福祉・健康 地域や学校の特色に応じた課題, 生徒の興味・関心に基づく課題, 職業や自己の将来に関する課題など, 横断的・総合的な学習としての 探究的な見方・考え方を働かせて それらの解決を通して育成される 教育的に価値のある諸課題
探究的な見方・考え方を働かせて 一つの決まった正しい答えが -------------------------------- しかし,それぞれの課題はあくまでも例示であり,各学校が探究課題を設定する際の参考として示したものである。 これらの例示を参考にしながら,各学校の総合的な学習の時間の目標や,生徒,学校,地域の実態に応じて,探究課題を設定することが求められる。 -------------------------------- 例示されたこれらの課題は,生徒の発達の段階において,第1の目標から導かれる以下の三つの要件を適切に実施するものとして考えられるものを示している。 (1) 探究的な見方・考え方を働かせて学習することがふさわしい課題であること (2) その課題をめぐって展開される学習が,横断的・総合的な学習としての性格をもつこと (3) その課題を学ぶことにより,よりよく課題を解決し,自己の生き方を考えていくことに結び付いていくような資質・能力の育成が見込めること -------------------------------- 以下に,例示した課題の特質について示す。 |
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