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小学校 学習指導要領 【解説】 |
算数編 |
第3章 各学年の内容 |
第2節 第2学年の目標及び内容 |
2 第2学年の内容 |
D データの活用 |
D(1)簡単な表やグラフ |
小学校 学習指導要領 【本文】 |
(1) データの分析に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 -------------------------------- ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 (ア) 身の回りにある数量を分類整理し,簡単な表やグラフを用いて表したり読み取ったりすること。 -------------------------------- イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。 (ア) データを整理する観点に着目し,身の回りの事象について表やグラフを用いて考察すること。 |
小学校 学習指導要領 【解説】 |
第1学年では,データの個数について着目し,簡単な絵や図を用いて表したり読み取ったりすることで特徴を捉えることを学んできた。 -------------------------------- 第2学年では,身の回りの事象に関心をもち,データを整理する観点を定め,簡単な表やグラフを通じて特徴を捉え,考察することができるようになることをねらいとする。 -------------------------------- この内容は第3学年での簡単な二次元の表や棒グラフを用いて考察することの素地となるものである。 |
身の回りの事象について表やグラフを用いて考察すること |
カードを並び替えて整理することもできるが,表やグラフを用いることで簡潔に,視覚的に分かりやすくなることに気付き,考察できるようにする。 -------------------------------- 例えば,先の例でどの町に多いのかに着目して分類整理すると,前のページの右のような簡単な表やグラフにまとめられる。 こうしてまとめた結果を読み取ることで, 自分たちの校区では, 「〇町は大きな道路があるから 「☆町はほかの町より狭いので といった考察ができる。 |
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