cosnavi.jp |
小学校 学習指導要領 【解説】 |
算数編 |
第3章 各学年の内容 |
第3節 第3学年の目標及び内容 |
2 第3学年の内容 |
A 数と計算 |
A(7)数量の関係を表す式 |
小学校 学習指導要領 【本文】 |
(7) 数量の関係を表す式に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 -------------------------------- ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 (ア) 数量の関係を表す式について理解するとともに,数量を□などを用いて表し,その関係を式に表したり,□などに数を当てはめて調べたりすること。 -------------------------------- イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。 (ア) 数量の関係に着目し,数量の関係を図や式を用いて簡潔に表したり,式と図を関連付けて式を読んだりすること。 |
小学校 学習指導要領 【解説】 |
問題場面を式に表したり,式を図に読み取ったりすることについては,第1学年の加法の指導に始まり,減法,乗法及び除法の場面においてそれぞれ段階的に進めてきている。 そして,式は数量や数量の関係を簡潔,明瞭,的確に表すことができる数学的表現であることを指導している。 -------------------------------- 第3学年では,逆思考になるような問題の解決において,未知の数量を□として式に表したり,□に当てはまる数の求め方を図に表したりして考察させる。 また,加法と減法,乗法と除法の相互関係についても,式と図を関連付けて説明し,捉えられるようにすることがねらいである。 -------------------------------- この学習は,数量の関係を四則混合の式や,( )や□,△を用いた式で,簡潔に,又は一般的に表す第4学年の考察に生かされるものである。 |
関連場所へジャンプ |
→ 小学校算数編 目次 |
→ 中学校数学編 目次 |
→ 小学校学習指導要領(2017)目次 |
→ 学習指導要領ナビ トップページ |