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小学校 学習指導要領 【解説】 |
算数編 |
第3章 各学年の内容 |
第4節 第4学年の目標及び内容 |
2 第4学年の内容 |
A 数と計算 |
A(1)整数の表し方 |
小学校 学習指導要領 【本文】 |
(1) 整数の表し方に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 -------------------------------- ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 (ア) 億,兆の単位について知り,十進位取り記数法についての理解を深めること。 -------------------------------- イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。 (ア) 数のまとまりに着目し,大きな数の大きさの比べ方や表し方を統合的に捉えるとともに,それらを日常生活に生かすこと。 |
(内容の取扱い) (1) 内容の「A数と計算」の(1)については,大きな数を表す際に,3桁ごとに区切りを用いる場合があることに触れるものとする。 |
小学校 学習指導要領 【解説】 |
第3学年までに,万の単位について,数のまとまりに着目し,大きな数の比べ方や表し方を考え,日常生活に生かすことを指導してきた。 -------------------------------- 第4学年では,億や兆といった新しい単位について指導し,4桁ごとに新たな単位を取り入れていることを知り,整数についての表し方や読み方について,一応のまとめをするとともに,十進位取り記数法についての理解を深めるようにする。 -------------------------------- ここで育成される資質・能力は,数学や日常生活で数の大きさを捉えたり計算したりするなどの考察に生かされるものである。 |
日常生活に生かすこと |
数の範囲が億や兆になると,数の大きさを捉えにくくなるので,日常生活での具体的な場面を取り上げるよう配慮する。 -------------------------------- 第4学年では学習の範囲が広がり,新聞等社会一般の情報に対する視野も広がってくる。 それらを読んだり,その数値を理解したりするなど,ここでの学習を生活や学習に生かそうとする態度が育成されることが大切である。 |
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