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小学校 学習指導要領 【解説】 |
算数編 |
第3章 各学年の内容 |
第4節 第4学年の目標及び内容 |
2 第4学年の内容 |
B 図形 |
B(5)角の大きさ |
小学校 学習指導要領 【本文】 |
(5) 角の大きさに関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 -------------------------------- ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 (ア) 角の大きさを回転の大きさとして捉えること。 (イ) 角の大きさの単位(度(°))について知り,角の大きさを測定すること。 -------------------------------- イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。 (ア) 図形の角の大きさに着目し,角の大きさを柔軟に表現したり,図形の考察に生かしたりすること。 |
小学校 学習指導要領 【解説】 |
第2学年では直角の形について,また第3学年では二等辺三角形や正三角形の学習に関わって角の大きさが同じであることを指導してきている。 第4学年では,角の大きさを回転の大きさとして捉え,角の大きさの単位「度(°)」を用いて角の大きさを測定するとともに,角の大きさの観点から,これまでに学習してきた図形の理解を一層深めることを主なねらいとしている。 -------------------------------- 第4学年の角の学習においては,図形を考察する要素の中でも,特に角の大きさに着目すると,図形間の関係が捉えやすくなるよさを理解し,積極的に図形の考察に活用する資質・能力が育成されることが大切である。 |
(イ) 角の大きさの単位と測定 |
第1学年から第3学年の「C測定」の領域の学習において考察した量と同様に,角の大きさを表す単位があることを理解し,角の大きさの単位である度(°)を用いて図形の角の大きさを測定できるようにする。 -------------------------------- その際,直角の大きさが90度であることや,半回転した大きさが180度,1回転した大きさが360度であることなども取り扱い,図形の角の大きさの見当を付けながら測定する技能を養う。 -------------------------------- また, 分度器の用い方に慣れるまで
その際, 角の大きさの見当を付け, |
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