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小学校 学習指導要領 【解説】 |
算数編 |
第3章 各学年の内容 |
第5節 第5学年の目標及び内容 |
2 第5学年の内容 |
A 数と計算 |
A(5)分数の加法,減法 |
小学校 学習指導要領 【本文】 |
(5) 分数の加法及び減法に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 -------------------------------- ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 (ア) 異分母の分数の加法及び減法の計算ができること。 -------------------------------- イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。 (イ) 分数の意味や表現に着目し,計算の仕方を考えること。 |
小学校 学習指導要領 【解説】 |
第4学年では,和が1を超える同分母の分数の加法及び減法について,数を構成する単位に着目し,計算の仕方を考えることを指導してきた。 -------------------------------- 第5学年では,分数の意味や表し方について深めた理解の上に,異分母の分数の加法及び減法の計算の仕方を考え,それらの計算ができるようにすることをねらいとしている。 分数の計算については,真分数をはじめ,仮分数や帯分数を含むものも指導する。 その際,いたずらに複雑な計算を指導するのではなく,分数の意味や表現に着目し,計算の仕方を考えることや分数の計算を今後の学習へ活用できるようにすることを重視する必要がある。 -------------------------------- ここでの資質・能力は,第6学年の分数の乗法及び除法について,数の意味と表現,計算に関して成り立つ性質に着目した計算の仕方などの考察に生かされるものである。 |
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