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小学校 学習指導要領 【解説】 |
算数編 |
第3章 各学年の内容 |
第5節 第5学年の目標及び内容 |
2 第5学年の内容 |
B 図形 |
B(3)平面図形の面積 |
小学校 学習指導要領 【本文】 |
(3) 平面図形の面積に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 -------------------------------- ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 (ア) 三角形,平行四辺形,ひし形,台形の面積の計算による求め方について理解すること。 -------------------------------- イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。 (ア) 図形を構成する要素などに着目して,基本図形の面積の求め方を見いだすとともに,その表現を振り返り,簡潔かつ的確な表現に高め,公式として導くこと。 |
小学校 学習指導要領 【解説】 |
第5学年では,第4学年における長方形や正方形の面積の学習を踏まえ,直線で囲まれた基本的な図形の面積について,必要な部分の長さを測り,既習の長方形や正方形などの面積の求め方に帰着させ計算によって求めたり,新しい公式をつくり出し,それを用いて求めたりすることができるようにすることを主なねらいとしている。 そこで,既習の考えや経験を基に面積の求め方を考えたり,公式をつくったりする過程を重視することが大切である。 -------------------------------- 三角形,平行四辺形,ひし形,台形というように,面積の計算による求め方を繰り返し考えることで,基本図形の面積の求め方を見いだすだけでなく,その表現を振り返り,簡潔かつ的確な表現に高め,公式をつくりだしていく資質・能力の育成を目指すことが大切である。 |
面積の求め方の表現を振り返り,簡潔かつ的確な表現に高め,公式として導くこと |
ある基本図形の面積の求め方を見いだしたら,もとの図形のどこの長さに着目すると面積を求めることができるのか,振り返って考えさせることが大切である。 さらに,いつでも同じ要素などに着目することで,面積を求めることができるかどうかを確かめることによって,公式として導いていくようにする。 長方形に変形して面積を求める 長方形の横と縦が平行四辺形の |
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