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(内容の取扱い)

(2) 内容の「A物質・エネルギー」の指導に当たっては,2種類以上のものづくりを行うものとする。

 空気や水の性質を活用したものづくりとしては,空気は圧(お)し縮められるが,水は圧(お)し縮められないという観点から,例えば,物を遠くへ飛ばすことを目的とした空気でっぽうや水を離れた場所へ飛ばすことを目的とした水でっぽうなどが考えられる。

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 物の温まり方を活用したものづくりとしては,水や空気は熱せられた部分が上に移動するという観点から,例えば,物を上空に持ち上げることを目的としたソーラーバルーンや,体積変化という観点から,温度の計測を目的とした温度計が考えられる。

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 電流の働きを活用したものづくりとしては,乾電池の数やつなぎ方を変えると電流の大きさや向きが変わり,モーターの回り方が変わるという観点から,例えば,物の動きを制御することを目的とした,乾電池などを用いた自動車や回転ブランコ,クレーンなどが考えられる。

 
 
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