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小学校 学習指導要領 【解説】 |
理科編 |
第4章 指導計画の作成と内容の取扱い |
2 内容の取扱いについての配慮事項 |
各内容の指導に当たっては,第2章第4節理科「第1 目標」及び「第2 各学年の目標及び内容」に照らして,各学年の目標や内容のねらいが十分達成できるように次の事項に配慮する。 |
(1) 言語活動の充実 |
小学校 学習指導要領 【本文】 |
(1) 問題を見いだし,予想や仮説,観察,実験などの方法について考えたり説明したりする学習活動,観察,実験の結果を整理し考察する学習活動,科学的な言葉や概念を使用して考えたり説明したりする学習活動などを重視することによって,言語活動が充実するようにすること。 |
小学校 学習指導要領 【解説】 |
理科の学習においては,問題を見いだし,予想や仮説,観察,実験などの方法について考えたり説明したりする学習活動,観察,実験の結果を整理し考察する学習活動,科学的な言葉や概念を使用して考えたり説明したりする学習活動などを充実させることにより,思考力,判断力,表現力等の育成を図ることが大切である。 自然の事物・現象から問題を見いだし,根拠のある予想や仮説を発想したり,その予想や仮説を基に,解決の方法を考えたりすることにより,見通しをもった問題解決の活動が充実する。 また,自らの観察記録や実験データを表に整理したりグラフに処理したりすることにより,考察を充実させることができる。 さらに,これらの表やグラフなどを活用しつつ科学的な言葉や概念を使用して考えたり説明したりするなどの学習活動により,考察を深めることができる。 このような学習活動が,学級の中のグループや学級全体での話合いの中で行われ,繰り返されることにより言語活動が充実し,思考力,判断力,表現力等の資質・能力が育成されるように指導することが重要である。 |
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